美白への積極的なアプローチ

ホワイトショット(POLA)のライバルといえばHAKU(資生堂)。

どちらも美白化粧品として高い評価を受けていますが、支持されるポイントが少しずつ異なるようです。

これはあくまでも個人的なイメージです。HAKUは優等生的で失敗がない感じですかね。シミが作られないように予防するというアプローチ。

それに比べてホワイトショットは、とにかく「肌を白く」することにより積極的という感じ。気になるシミにピンポイントでアプローチする発想も独特です。シミが作られないようにするという予防観点ではなく、できてしまったシミをいかにして消すかということへの執念を感じさせます。

ホワイトショットの代表的なメカニズムを見てみましょう。

メラノサイトを動かす「アライブクリア機能」

日焼けやシミの原因はメラノサイトですが、最新機器で観察するとメラノサイトは移動しながらメラニンを必要なところに届けているそうです。メラノサイトが移動することは、良いこと。なぜなら、ストレスや加齢でメラノサイトの動きが鈍くなって止まると約6倍のメラニンを密集させてしまうからです。これがシミになります。

ホワイトショットは、鈍くなったメラノサイトの動きを活発にし、メラニンを密集させないことで美白効果を生み出す「アライブクリア機能」を備えています。

注目の成分「m-Aクリアエキス」
ローズマリーと海藻から抽出される美容成分。メラノサイトを動かすアライブクリア機能を担います

「セルフクリア機能」

シミや色むらの原因は、肌中でメラニンが大きな塊になったメラニンキャップです。たとえメラニンが作られてしまっても、大きな塊にならなければシミにはなりません。

肌の細胞は、成長とともに肌表面に移動して角質になり、役割を終えると剥がれ落ちます。実は、肌の細胞の成長過程でメラニンの塊はどんどん小さくなり、ついには見えなくなることもあるといいます。

つまり、肌は成長過程で、もともとシミや色むらを作らず、自分自身を美白する「セルフクリア機能」を持っているということ。肌が本来持っている力を引き出せば美白につながるのです。

注目の成分「SCリキッド」
表皮の真っ黒いメラニンの塊(メラニンキャップ)を分解し、メラニンの粒の数自体も減少させます。SCリキッドはセルフクリア機能を引き出します。

顔全体用?気になる部分用?それとも…両方?

ホワイトショットには大きく分けて2種類あります。

ホワイトショットCX

美白成分を内包するカプセルが、美白成分が肌のすみずみまで届けます。
肌のくすみの原因は紫外線の影響以外にも、糖の影響があります。体の中の余分な糖がタンパク質と結びつくことを「糖化」といい、そこで作られる「糖化生成物」(AGEs)は美肌の大敵。

ホワイトショットCXに含まれるYACエキスとEGクリアエキスは、糖化生成物の蓄積による肌のくすみや老化にアプローチできる成分です。

ホワイトショットSX

ピンポイントな効き目を求めるならこちら。肌に密着するクリームが肌表面にホワイト膜を形成し、美白成分をメラノサイトに届けます。

気になるシミができる原因のひとつに、メラニンに過酸化脂質がこびりついてしまう「メラニンの過脂化」があります。ホワイトショットSXに含まれるm-シューターとクリアノールは、過脂化したメラニンの排出を促して美白に導く成分です。

なおCXとSXは併用することができます。顔全体のくすみに対してCXを使い、気になるシミ、少し濃いめのシミに対してはSXでピンポイントにアプローチ、といった使い方。徹底して、美白にこだわりたい人におすすめです。

それでも…HAKUの方が向いている人とは

このように美白の結果を求めるにはとても魅力的なホワイトショットですが、それでもHAKUの方が向いているという人もいます。

それは、ズバリ「保湿力を美白と同じくらい重視する人」です。

HAKUの保湿力の高さ、使い心地の良さは美白化粧品の中では一級品です。「肌の調子が良くなった」という声が本当に多いのがHAKUの特徴です。中には、「美白効果はまだ先みたいだけど、肌の調子が良くなったので満足」という人も。あたたがそのような品質を求めているなら、ホワイトショットではなく、HAKUの方が向いているかもしれませんね。

ホワイトショットがおすすめなのはこんな人
  • 顔のトーンを明るくしたい
  • シミやくすみを無くしたい
  • 美白化粧品は効果で決めたい
  • 顔全体用、気になる部分用のW使いを試したい
  • 気になるシミ、濃いめのシミがある
  • 保湿力よりも美白を優先したい