やせすぎ女性の腕は折れやすい!? リスクの判定法は?

やせすぎの女性は骨粗鬆症になりやすく、骨折リスクが高くなります。例えば転んで地面に手をついたとき、それだけで腕の骨が折れてしまうことがあります。

転んだときに折れやすい腕の骨

転んで手をついたときに起きやすい骨折に「橈骨遠位端骨折」があります。肘から手首にかけての前腕部には2本の骨があります。その内の1本である橈骨(とうこつ)が手首の近くで折れてしまうのが橈骨遠位端骨折です。手首に近い部位を「遠位端」いい、橈骨の遠位端が折れるという意味で、このような病名になっています。

BMIで判断する骨折リスク

自分がどれくらい骨折しやすいかはBMIで判断することができます。
BMIの計算式は次のようになります。
体重÷(身長×身長)=BMI

そして、BMIが18.5未満の「低体重」の人は骨粗鬆症になりやすいと考えられています。例えば身長158センチの人の場合、体重が46キロだとBMIは約18.4となるので骨折リスクが高いといえます。

低体重で骨が脆くなる理由

低体重になると女性ホルモンの分泌量が減ってしまいます。女性ホルモンには新陳代謝のために骨を破壊する「骨吸収」を穏やかにする働きがあります。また、脂肪細胞は特殊な物質を作り出して卵巣に働きかけ、女性ホルモンの分泌を促します。体重が軽く、脂肪の量が少ない人は女性ホルモンの分泌が少なくなりがちなため、骨吸収を抑えられないのです。

また、体重が骨に加える負荷も小さいため、骨を強くする刺激が足りません。一般的に骨粗鬆症は女性ホルモンの分泌が低下する閉経後の女性に多く見られますが、年齢が若くても低体重の人の場合は同様のリスクがあります。特に、低体重のために無月経になっている人は骨粗鬆症になりやすいことが分かっています。ダイエットを行う際は、先に見たBMIを参考にして、くれぐれも痩せすぎには注意しましょう。

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