新潟DF早川史哉「急性白血病」 生存率30%、タイプによっては80%

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J1リーグ・アルビレックス新潟のDF早川史哉さん(22)が急性白血病と診断されていたことが分かりました。早川さんは、「厳しい闘病生活になると思いますが、病気と闘う姿勢や復帰を目指す歩み方を通じて、同じ病気や様々な病気と闘っている人、多くの人に勇気や希望を与えることができればと感じています」とコメントしています。

タイプによって生存率が異なる急性白血病

急性白血病は、急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、急性前骨髄性白血病の3つに分類され、次のようにそれぞれ長期生存率が異なります。

・急性骨髄性白血病……30~40%
・急性リンパ性白血病……約30%
・急性前骨髄性白血病……約80%

このように急性骨髄性白血病と急性リンパ性白血病の長期生存率が30%程度なのに対して、急性前骨髄性白血病だけは約8割となっています。

急性前骨髄性白血病とは?

白血病にかかる人の人数は人口10万人あたり男性で5.9人、女性で3.8人といわれています。この内約40%を急性骨髄性白血病が占めています。さらに、急性骨髄性白血病の内の5~10%が急性前骨髄球性白血病となっています。

長期生存率の高い急性前骨髄球性白血病ですが、残念ながら全体に占める割合はごくわずかです。代表的な症状は歯肉からの出血や鼻血で、血が止まりにくいのが特徴です。他の急性白血病に比べて出血が多いので以前は治りにくいタイプと考えられていました。

しかし、ビタミンAのひとつである「全トランス型レチノイン酸」を用いることで治療成績が改善することが分かり、現在の長期生存率となっています。

早川さんの急性白血病がどのタイプなのかは報道されていません。早川さんは厳しい闘病生活への覚悟を表明していますが、できるだけ治癒しやすいタイプであることを願わずにはいられません。

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