小林麻央 抗がん剤の副作用で太る? 川島なお美との違い

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がんで痩せる太るは大問題

乳がんのため闘病中の小林麻央さん。1年8カ月前に乳がんが発見されてから抗がん剤などによる薬物療法で治療を続けてきました。抗がん剤の副作用のためか、少し太ったのではないかとの報道が写真付きでされていました。

一般的には、がんなると痩せるというイメージがあります。例えば、昨年、肝内胆管がんで亡くなられた川島なお美さんは激ヤセしていました。亡くなる少し前にワインのイベントに姿を見せたときの体重は30kg台前半だったといわれています。

がんで亡くなる人の3分の2は痩せる

実際のところ、がんになると痩せやすいのでしょうか、それとも太りやすいのでしょうか?  大局的には一般的なイメージの通り、がんになると痩せやすいというのが正解のようです。がんと診断された時点でおよそ半数の人が痩せており、がんが原因で亡くなる人の3分の2くらいは痩せているといわれています。診断時でも痩せている割合は多いのですが、亡くなるときにさらに多くなっているのは、がんが末期になるに従ってますます痩せやすくなることを示しています。

(参考:がんで痩せてしまうのを防げないのは、なぜ?

小林麻央さんの状況は川島なお美さんとは異なる

川島さんの場合は末期といえる状況。手術を行いましたが、むくみなど外見に現れる副作用を避けるために抗がん剤治療や放射線治療は一切行っていなかったということです。

川島さんと小林さんの対比は次のようになるでしょう。

<ステージ>
川島さん:末期
小林さん:恐らく末期ではない(※投稿時の予想。現在ではステージ4であることが分かっています)

<部位>
川島さん:食べ物の消化・代謝に関わる肝内胆管
小林さん:食べ物の消化・代謝に関わらない乳腺

<治療手段>
川島さん:手術あり、抗がん剤なし
小林さん:手術なし、抗がん剤あり

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乳がん治療は太りやすい

がんは生死が問題になる段階では痩せる傾向が強いのですが、治癒を目指して治療を続けていく過程では太ることもあります。特に乳がんはの治療は太りやすいといわれています。

抗がん剤を投与する際の点滴に用いるブドウ糖。抗がん剤の副作用を抑えるステロイドは太りやすくなる要因です。また、がん治療中は満足に運動できないことも太りやすさにつながります。

さらに、乳がん治療のホルモン療法は女性ホルモンのエストロゲンを抑える働きがあり、のぼせやむくみ、イライラといった更年期障害と似た症状が出ることが知られています。ホルモン療法は、エストロゲンの影響で大きくなるタイプのがんに対して行われ、太りやすくなる要因として最も有力なものといえます。

では、小林さんが太っていることは良いことなのでしょうか。それとも悪いことなのでしょうか。まず、がんで亡くなる人の多くがそうであるようにやせ細ってしまうのに比べれば良いことは間違いないでしょう。一方、がんがエストロゲンで大きくなるタイプだった場合は、脂肪細胞が増えるとエストロゲンの分泌が増えてしまうので良くない面もあります。

基本的に、薬物療法の副作用による肥満は避けた方が良いと考えられています。小林さんが痩せていないことはひとつの安心材料となりますが、一方で、太り過ぎないことは治療における努力目標のひとつとなっているはずです。

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