室井佑月が乳がん…豊胸手術が乳がん検査に与える影響とは

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タレントの室井佑月さんが乳がんであることを告白。ステージ1~2とされており、2019年8月9日に手術を予定しているそうです。

このニュースを報じたスポニチの記事に気になることが書いてありました。

室井佑月さん、豊胸手術でマンモグラフィを受けられない?

タレントの室井佑月さんは豊胸手術をしており、このことを「若気の至り」と表現しています。

豊胸手術の詳細は不明ですが、一般的に行われている、大胸筋の上に食塩水を入れるタイプの手術だと思われます。

そして、気になることというのが、この豊胸手術のためにマンモグラフィを受けられなかったと述べている点。マンモグラフィはご存知の通り、乳がんを発見するための精度の高い検査のひとつ。

特に、乳がんの罹患率が高くなる40代以降では、乳腺が少ないために鮮明に撮影することが可能で、早期発見につながると考えられています。

豊胸手術を行うと、このマンモグラフィが受けられなくなるのだとすれば、それは乳がん検査で不利になるということ。さらには、乳がんの早期発見で不利になることを意味します。

幸い、室井佑月さんの場合は、セルフチェックによって自分で異変に気づき、細胞診を受けたことが乳がん発見につながりました。

しかし、この機転がなければ、乳がんの発見が遅れてしまった可能性もあります。

実際のところ、豊胸手術は乳がん検査にどのような影響を与えるのでしょうか?

豊胸手術をした場合の乳がん検査

このテーマについて、『乳がん.jp』というサイトで医師が分かりやすく回答してくれていました。

豊胸術と乳がん検診について

Q シリコンを大胸筋の上に入れる豊胸手術を受けたのですが、シリコンが入っているとマンモグラフィで撮影できないと聞きました。検診はどうしたらよいですか?

A シリコンでの豊胸手術後、マンモグラフィの撮影が全くできないわけではありません。しかし、よい条件で撮影するための体位や圧迫が不十分になる可能性があります。そのため超音波検診を併用したほうが、がんを発見しやすいと考えられます。 検診を受ける際には、実施する医療機関に事前に相談をしてみてください。
(回答者:国立病院機構九州がんセンター 乳腺科 中村吉昭先生/大野真司先生)

このように、豊胸手術を行うとマンモグラフィの撮影に影響が出るというのは事実のようです。ただ、正確にいうと、豊胸手術をするとマンモグラフィを受けられなくなるのではなく、検査自体は受けることは可能だが検査の精度が下がってしまう、ということになります。

このコメントで重要な点は、超音波検診の併用によって乳がんを発見しやすくなるという点です。超音波検診の併用によって乳がんが発見しやすくなるのは、何も豊胸手術を受けている場合に限ったことではありません。ただ、豊胸手術によってマンモグラフィの精度が下がってしまうことを考慮すると、超音波検診の役割はいっそう重要になることは確かです。

室井佑月さんは超音波検診も受けていない?

記事によると、室井佑月さんは自分で触ってみて乳がんに気づいたとあります。

触って気づくということは、乳がんがある程度大きくなっていることを意味します。実際、室井佑月さんのしこりの大きさは1.2センチ~2センチとのことでした。

このように、セルフチェックで乳がんに気づけたのは幸運なことではありますが、もっと早く、しこりが小さい段階で見つけるにこしたことはありません。

一般的には、次の順番で、より小さな段階で乳がん発見が可能だと考えられています。

  1. マンモグラフィや超音波検診
  2. 医師による触診
  3. セルフチェック

室井佑月さんの場合はセルフチェックによる発見となりましたが、自分で乳がんに気づける人ばかりではありません。

豊胸手術をしている人が乳がんの早期発見を目指すなら、セルフチェックに加えて、超音波検診という選択肢があることを頭にいれておきたいですね。

 

乳がんになりやすい家系がある?

身内に乳がんの人がいると、乳がんにかかりやすいと聞いたことがあります。

調べてみたところ、遺伝的に乳がんになりやすい体質を受け継いでいたり、乳がんになりやすい食事や生活習慣を持っていたりすることがあるそうです。

「マイコード」は遺伝子を調べることで、自分の持っている体質を知ることができます。専用キットに唾液を入れて郵送するだけなので簡単です。

もし、自分が属する遺伝子型が乳がんを発症しやすいものだったとしたら、発症リスクを高めるものをできるだけ避け、反対に発症リスクを下げるものを積極的に取り入れるなどの対策ができますね。

マイコードの標準的なサービスは、がんや生活習慣病などの主要な病気をはじめ、体質を含めた280項目の検査が行えるセット「ヘルスケア」で、こちらは2万9,800円となっています。

しかし、近親者にがんを発症された方がいる場合、多種多様な疾患のリスクを全体的に知ることよりも、まずは「がんのリスク」を知ることを重視されると思います。

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そうした場合には、乳がんをはじめ、がんに関する38項目の検査に絞った「がんパック」の方がよいでしょう。こちらは、がん以外を検査することはできませんが、その代わり、お値段がぐんと安くなって1万4,800円となっています。

「ヘルスケア」の約半額相当ですから、がんのリスクだけ分かればいいという人にとっては、とても便利なセットとなっています。

 

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