堀ちえみは誤診?舌がんと口内炎の違い…見分け方はコレだ!

cancer




タレントの堀ちえみさんが舌がんで闘病中であることを告白しました。

現在はステージ4。「舌を半分以上切除する」と述べていることから、手術の後遺症によって食べものを飲み込んだり、発音したりといった機能に障害が残る可能性も心配されます。

舌がんは早期発見できれば、予後も良好で、後遺症もなく過ごせることが多いといいます。

堀ちえみさん自身が「悔やんでもしかたがない」という主旨のコメントをしていますが、もっと早く発見できていればと思わずにはいられませんよね。

堀ちえみ 舌癌発見の遅れは誤診のせい?

堀ちえみさんは始めは口内炎だと思って歯科医で治療をしていたそうです。

また、リュウマチの治療も受けていたために、担当医にも相談したようです。

残念なことに、歯科医師も医師も堀ちえみさんの舌癌を早期発見することはできませんでした。医療機関にかかっておきながら発見できなかったのはとても残念と言わざるを得ません。

はじめは舌の裏側だけだったのが、側面にも病変ができ、だんだんと痛みが強くなっていって、堀ちえみさんは口内炎ではないと感じ始めます。

自分自身で舌がんの可能性を疑い、舌がんについて検索して情報を集めたそうです。私自身も検索したので分かるのですが、舌癌を検索すると画像が沢山出てきます。堀ちえみさんもそうした画像を沢山見たのでしょう。

そして、舌癌とされる画像の中に、自分の症状とそっくりのものを発見します。堀ちえみさんは大学病院を受診。そこで、舌癌であるとの告知を受けることになります。不思議と驚かなかったとコメントしています。



堀ちえみさんのケースから学ぶべきは自己防衛

堀ちえみさんのケースが誤診に当たるのかどうかは分かりません。でも、専門家なら見つけてほしかった、あるいは少なくとも疑いを持って、別の専門家を紹介するなどしてほしかった、とどうしても思ってしまいます。

ここで思い起こすのは、乳がんで亡くなった小林麻央さんのケースです。小林麻央さんも当初乳がんの疑いがあったとき、担当の医師は授乳中によくある乳瘤(にゅうりゅう)と判断したのでした。実際、このようなケースではほとんどが乳瘤であるに違いありません。ところが、小林麻央さんはレアケースに当たる乳がんだったのです。この問題は「誤診」として世間でも話題になり、医師に批判の矛先が向けられたのを覚えています。

堀ちえみさんのケースもこれと似ています。実際、歯科治療の際に見られる口内炎のようなものは、十中八九口内炎なのでしょう。また、リュウマチ治療中に口内炎が治りにくいこともよくあることなのでしょう。専門家は普段からそうした多数派の症例を無数に見ているので、「今回もそれだろう」となまじ経験が豊富なために結論づけてしまうものなのかもしれません。

「いや、それでもプロなら発見しようよ!」と、言いたくなるのも分かります。私も半分はそう思っています。でももう半分は、医師を責めてもしょうがない、とも思っています。そのような反応は小林麻央さんのときにさんざん目にしてきたので、もうそういうのはお腹いっぱいなのです。

それよりも、患者自身による早期発見の可能性に目を向けたいと思います。堀ちえみさんは自分で検索することで、舌がんに違いないと考えて大学病院を受診しました。私にしても、そして貴方にしても、もし口内炎か舌癌か疑わしい症状が出たら、自ら疑いを持ち、情報を集め、しかるべき医療機関を受診すべきです。

そのためには、口内炎と舌癌について、基本的な違いを理解しておくのが有効です。


口内炎と舌癌の違いとは

口内炎と舌癌の違いについて、江戸川区歯科医師会のとても分かりやすいページがありましたので、そちらを参考に要点をお伝えします。

最も重要なのは次の点です。

「口内炎は長くても2週間程度で治まるので、それ以上長引くようなら口腔がんを疑うべき。」

堀ちえみさんのケースでは、口内炎に見える症状が2週間を超えて継続していました。これは、口腔がんを疑うべきケースといえます(リュウマチ治療の副作用と似ており、混同されるという早期発見に不利な要素はありましたが)。

特に、

  • 赤い斑点(紅板症)がある
  • 白い斑点(白板症)がある
  • まわりとの境界があいまいな腫れ、しこり、できものがある
  • 治りにくい傷がある

といった場合は要注意です。



数字で見る舌癌の早期発見事情

舌癌は外から見えやすく、本来であれば早期発見しやすい癌だと考えられます。しかし、口の中の疾患といえば虫歯、歯周病、口内炎ぐらいと考えがちなため、口腔がんが疑われずに発見がおくれがちだといいます。

口腔がんの早期発見の割合は、

  • 舌…約23%
  • 頬粘膜…約8%
  • その他歯肉…約6%

と低い水準にとどまっています。

この低い早期発見の割合は、口腔がんが見つけにくためではなく、疑われにくいために起きている結果なのです。

私たちは自分自身で口腔がんを疑う必要があります。

なお、

  • 赤い斑点(紅板症)…約50%
  • 白い斑点(白板症)…7~14%

の確率でがん化する可能性があるそうです。これは非常に高い確率といえます。

舌癌と口内炎の違いについて調べながら、私も一通り口の中をチェックしてみました。

皆さんもぜひどうぞ。特に、赤か白の斑点にはご注意ください。

堀ちえみ 口腔がんステージ4の生存率は?後遺症は食事に影響?

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