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小林麻央 激ヤセは本当か?

小林麻央さんの激ヤセ説が浮上しています。数カ月前には太った説(それを腹水によるものと報じた週刊誌もありました)も出ていたのに本当に目まぐるしい変化です。

確かにブログにアップされる写真を順に追っていくと、見た目の印象が随分変わったようにも思われます。痩せているといわれれば、そのようにも見えます。

がんで激ヤセというと川島なお美さんを連想する人がいるかもしれませんが、川島なお美さんと小林麻央さんでは状況が随分異なっており、仮に小林麻央さんが激ヤセしていたとしても同じ経過をたどるというわけではありません。

ただ、がんによって痩せた場合、生命予後に大きく影響する痩せ方があるので注意が必要です。

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がんの生命予後にBMIはあまり関係がない

まず、体型の変化を把握するのに使われる指標として一番有名なのがBMIです。

BMIとは体重を身長の2乗で割った数字で、肥満や痩せすぎの目安になるのはご存知の通り。

<BMIの計算式>
体重(kg)÷身長(m)の2乗

健康維持のためにとかく問題視されるのが肥満ですが、がん治療に入った段階でむしろ警戒すべきは痩せることの方です。
短期間で体重が減り、BMIの値が急激に下がることは生命予後にとって良いことではありません。しかし、がん治療における体型の変化を問題にするとき、BMIが最も重要な指標というわけではありません。

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生存率に大きく影響するのは筋肉量だった!

肺がんや消化器がんの患者1473人を対象に、生存期間と体型の関係を調査した研究があります。
それによると、次の3項目が生存期間と密接に結びついていたといいます。

1)高度の体重減少
2)骨格筋指数低値
3)筋肉衰退低値

まず1)は単純に体重が減ってしまうことを指しています。ですからBMIも無関係ではありません。

次に2)ですが、これには少し説明が必要でしょう。
骨格筋肉指数とは、四肢の筋肉量を身長の2乗で割った数字でSMIと呼ばれます。

<骨格筋肉指数(SMI)>
四肢筋肉量(kg)÷身長(m)の2乗

ちょうどBMIの体重のところを四肢筋肉量に置き換えたかたちですね。これで筋肉量の多い少ないが分かります。
そして、3)は筋肉の質のことで、筋肉のなかの脂肪の割合が高いと質の低い筋肉になり、CTで撮影したときに薄く映るのだそうです。

そして、1)~3)の全てに該当した人の生存期間が8.4カ月だったのに対して、ひとつも該当しなかった人は28.4カ月だっとのこと。筋肉の質と量の差で生存期間に3~4倍も差が開いてしまうのには驚かされますよね。

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筋肉量の維持に努めていた小林麻央

小林麻央さんは以前にブログでこんなことを書いていました。

ゆっくりだけど、歩く。
息切れするけど、歩く。
歩く、歩く、
積み重ねが大切だそうです。
9月7日「歩く」より

一般的な健康法としてのウォーキングはどちらかというと脂肪燃焼を目的とした痩せるための運動です。

しかし、がん患者にとっては意味合いが変わってきます。生存率を低下させる危険があるのは肥満ではなくて痩せすぎ、なかでも筋肉の量と質が低下した痩せすぎが危ないのです。

健康なときはあまり自覚しませんが、歩くというのは全体重を両足で支えて行う筋トレの要素があります。恐らく歩くことを医師から勧められたのだと思いますが、そこには後々の生存率を左右する、筋肉の質と量の維持という切実な課題があったと考えられます。

さて、小林麻央さんが仮に痩せているとしたとき、どういう痩せ方なら比較的問題なく、どういう痩せ方だと危険なのかはもう明白でしょう。

体重が減少してBMIが少し下がったとしても、筋肉内の脂肪が少なく、SMIの数値が高い痩せ方なら大きな問題はないと思われます。反対にBMIを維持していたとしても筋肉内の脂肪が多く、SMIの数値が低い場合は予後に悪影響を与える可能性が高くなります。筋肉と食事は密接に結びついています。しっかり食べて筋肉の質と量を維持してくれることを願いましょう。

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