麻央 食事に違和感 マクロビ系? ゲルソン療法?

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小林麻央 退院後の食事と野菜ジュース

小林麻央さんは9月に手術を受け、10月上旬に退院したものと思われます。退院後のブログで増えてきたのが食事の紹介。10月9日付けのブログではにんじんジュースも登場しました。

野菜ががん治療に良い影響を与えてくれるものと期待されます。手間のかかる野菜たっぷりの料理や野菜ジュースを見て、麻央さんが乳がん治療に真剣に向き合っていることが良くわかりますよね。

しかし、違和感を感じたのです。間違いなくヘルシーなのに、何かがおかしい、と。

麻央の食事は動物性たんぱく質不足? 海老蔵との比較

海老蔵さんファミリーの食事へのこだわりには物凄いものがあります。さすがは代々体を使った表現に人生を捧げてきた家系だけのことはあると関心します。

麻央さんも海老蔵さんも料理を頻繁にブログにアップしています。共にヘルシーな野菜中心の食事。海老蔵さんの家庭料理などは根菜類を中心に1度の食事で10皿以上が並んでいました。これを作るのは大変ですが、間違いなく体にはよいでしょうね。

一方、麻央さんも野菜中心のヘルシーメニューですが、何かがおかしい……。ひとことで言うと野菜しかないのです。

海老蔵さんの場合、炭水化物、脂質、たんぱく質のバランスが極端に崩れるようなことはありません。ひょっとするとご飯やパンなどの穀物に由来する炭水化物を摂らない糖質制限をしているかもしれませんが、根菜も豊富なので炭水化物が不足するということはなさそうです。また、海老蔵さんは馬刺しを食べたり、鍋料理にしたりして、動物性たんぱく質を意識的に摂っているように見えます。海老蔵さんには専属のトレーナーが付いているようなので、最新の栄養学に基づいたアドバイスをもらっているのかもしれません。

問題なのは麻央さんです。動物性たんぱく質が出てきません。豊富な野菜によって炭水化物は摂れていますが、たんぱく質と脂質が不足しているのではないでしょうか。ヘルシーイメージが先行し過ぎて、基本中の基本である三大栄養素が崩れている。一見似ていますが、ヘルシーでなおかつ理にかなっている海老蔵さんの食事との大きな違いです。

マクロビオティックに傾倒したジョブズ氏を連想させる

がん患者の極端な食事療法の実例として思い浮かぶのは、米アップル共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏ではないでしょうか。ジョブズ氏は野菜と玄米を中心とするマクロビオティックに傾倒して手術を拒み、結果的に亡くなっています。

米国がん協会(ACS)は、極端なマクロビオティック信仰に対して、「深刻な栄養失調と死に直結する」と注意を促しています。バランスの良い栄養素や一定以上のカロリー摂取はがんと闘うために不可欠です。特定の栄養素が欠落する危険性のある思想性の強い食事療法には警戒する必要がありそうです。

小林麻央さんはマクロビオティックではないにしろ、アップされた食事からは単にヘルシーという以上のこだわり、思想性のようなものが感じられ、栄養素の偏りとあいまって海老蔵さんの食事にはない違和感を感じさせるのでしょう。

海老蔵さん…ヘルシー志向、野菜中心、何でも食べる雑食傾向、栄養学の基本と矛盾しない、背後にトレーナーあり?

麻央さん…ヘルシー志向、野菜中心、何かを摂らないようにしている、栄養学の基本から外れる、背後に思想あり?

塩分制限+動物性たんぱく質排除+野菜ジュース=「ゲルソン療法」?

退院して間もない時期、小林麻央さんは徹底的な塩分制限についてふています。そのときは、なぜ塩分制限が必要なのか疑問でした。一般的に、胃がんを除けば塩分制限は癌患者にそれほど有益ではないからです。体に水分を多く取り込まないようにする必要性があるのかとも推測しました。

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しかし、塩分制限だけでなく、動物性たんぱく質排除、野菜ジュースという要素が加わることで別の要因が考えられるようになりました。それは、思想性の強い何らかの食事療法の可能性です。

例えば、ドイツの医学博士マックス・ゲルソンが開発した食事療法「ゲルソン療法」は麻央さんの食事傾向と共通点を持っています。

ゲルソン療法の特徴としては、
・塩分を含むものを極力省く
・亜麻仁油以外の油脂類、肉類、魚貝類、乳製品、卵といった動物性たんぱく質を抜く
・にんじん、レモン、りんご、季節の青菜を用いた野菜ジュースを1日4~13回摂取する
などがあります。

ただ、塩分制限や動物性たんぱく質制限を重視する健康法は他にもたくさんあり、また、野菜ジュースは癌治療における定番のひとつともなっており、これだけでゲルソン療法と断言することはできないでしょう。

ただ、ゲルソン療法には他の健康法ではあまり聞かない次のような特徴があります。
1) コーヒー浣腸で免疫力アップ
2) じゃがいもと季節の野菜を長時間低温加熱した「ヒポクラテススープ」
3) 動物性たんぱく質の中でも、新鮮な子牛のレバーのみは可

麻央さんが1)に言及するとは考えにくいですが、例えば、唐突に子牛のレバーがピンポイントで出てきたら、「やっぱり!」ということになるでしょうね。

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