小林麻央 5%以下の確率引く!? 温存手術前に進行

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小林麻央 乳房温存手術想定の可能性

小林麻央さんがなぜ手術をしていないのかは大きな謎です。この問題を考えるヒントがブログに記されています。

結論からいうと、
・少なくとも告知時には手術可能と判断されていた
・手術は「乳房温存手術」を想定していた
・手術に先立ち術前化学療法(抗がん剤治療)を行った
・術前化学療法中に転移、または腫瘍が大きくなるなどの事態が生じた

以下は、このように考える理由です。

抗がん剤治療→手術→放射線治療の後、
ホルモン療法の前に、
タイミングを考えることができるかもしれない

9月21日「16 妊娠や出産について」より

これは、乳がん治療に伴い排卵機能が停止するとの説明を受けた小林麻央さんが、3人目の子どもは高望みだと考えたというエピソードの中で記したもの。当初の治療計画だと思われます。この点について少し詳しく見てみましょう。

小林麻央の選択 手術を前提とする術前化学療法か

当初の治療計画と思われる記述によれば、治療は次の順に進めることが想定されていました。

1 術前化学療法
2 手術(乳房温存手術)
3 術後の放射線治療
4 術後のホルモン療法

まず、注目すべきは術後の放射線治療。この治療は乳房温存手術の場合は必須とされているものです。

次に術後のホルモン療法。このことは小林麻央さんの乳がんのサブタイプがエストロゲンまたはプロゲステロン陽性だったことを示しています。つまり、トリプルネガティブではなく、ホルモン療法が効くタイプだということ。

そして、ここで重要になるのが術前化学療法です。術前化学療法が必須となるのは、基本的には乳房温存手術の適用をわずかに超えているとき、抗がん剤で腫瘍を小さくして温存が可能な状態にもっていくケースです。あるいは、これは必須というわけではありませんが、「化学療法は術前に行っても術後に行っても予後は同じ」とされており、通常術後に行うことの多い化学療法を前にもってくるケースも考えられます。

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もし全摘手術が想定されていた場合、腫瘍を小さくする必要はないので術前化学療法に時間を費やすことは通常はあまり考えられません。術後の放射線治療についても、全摘手術の場合は必須とはされていません(再発を防ぐために胸壁に照射するケースはあります)。以上から、小林麻央さんの乳がんは抗がん剤もホルモン療法も効く、比較的オーソドックスなタイプの乳がんで乳房温存手術が想定されていたと考えられます。

抗がん剤治療が長くなった理由

小林麻央さんの初期の治療計画がこのようなものだとするなら、なぜ予定されていた手術がいつまでも行われずに抗がん剤治療が長期化したのでしょうか。

やはり、術前化学療法中に不都合な事態が起きたと考えるのが自然かもしれません。

不都合な事態とは、
1 遠隔転移が生じた
2 腫瘍が小さくならなかった

1であるとすれば、手術適応から外れてしまうので、そもそも手術は行われなくなります。抗がん剤治療、ホルモン療法、分子標的薬による治療しか選択肢はありません。

もし、2であったとするなら、通常は乳房温存手術から全摘手術に切り替えるでしょう。乳がんが進行してしまう危険があるからです。ただ、6月の会見で夫の海老蔵さんが、「合う抗がん剤がなかなか見つからない」と説明していることを踏まえると、別の抗がん剤を切り替えて、引き続き乳房温存手術の方向で治療を継続した可能性もなくはないでしょう。

その場合は、乳房温存手術にこだわったために遠隔転移が生じたことになります。直ちに全摘手術をしていれば遠隔転移は生じなかったかも知れないだけに、最も後味の悪いケースといえます。

術前化学療法中の乳がんの進行は5%以下

術前化学療法中に乳がんが進行してしまうケースは乳がん治療全体のなかではごくわずかなのだそうです。

乳がんHP(アストラゼネカ株式会社)は、術前化学療法中に乳がんが進行する割合は「全体の5%以下」としています。

以上をまとめると。

小林麻央さんは乳房温存手術を前提とた術前化学療法を行っており、その過程で乳がんが進行した可能性があります。その後、手術がなかなか行われなかった理由は、
・遠隔転移が生じた
・腫瘍が小さくならなかった
・腫瘍を小さくするために術前化学療法を継続した結果遠隔転移が生じた
などが考えられるでしょう。

そして、このように術前化学療法中に乳がんが進行してしまうのは全体の5%以下の確率。不運といわざるをえません。仮にここでの私たちの考察が当たっているとすれば、治療の過程でこうした事態を予期し回避できなかったのかが争点となるでしょう。

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