「火花」ヒロイン・門脇麦さんが「急性喉頭蓋炎」に

お笑いコンビ「ピース」又吉直樹さんの芥川賞受賞作「火花」のドラマで、ヒロイン役として出演する門脇麦さんが「急性喉頭蓋炎」のため入院していたことがわかりました。

急性喉頭蓋炎とは?

急性喉頭蓋炎とは、「喉頭蓋」という部分が急に炎症を起こす病気です。喉頭蓋というのは、 のどの奥の方にある喉頭の入り口にある弁のこと。食べ物が誤って気道に入ってしまわないように塞ぐ役割をしています。喉頭蓋の粘膜の下は軟骨になっており、ウイルスや細菌に感染すると炎症が起き、腫れ上がってきます。喉のイガイガを感じるようになり、ひどくなると唾をのみ込むだけでも苦痛を感じます。

成人では重症化しにくい

喉頭蓋炎の問題点は、喉頭蓋の炎症によって気道が塞がり、空気を吸い込みにくくなることです。ただし、成人の場合は、小児に比べて気道の直径が大きいため、呼吸が困難になることは稀です。喉の痛みが強いときでも、炎症を目で確認できないほど軽度のこともあります。成人の喉頭蓋炎が重症化することあまりありませんが、風邪と混同して放置してしまと悪化する恐れがあります。耳鼻咽喉科など、適切な医療機関の受診が求められます。

小児がかかった場合は危険

喉頭蓋炎は特に小児がかかった場合に重症化する傾向があります。発熱、喉の痛み、呼吸困難、頻呼吸、吸気性喘音が現れ、息を吸い込むのが困難になります。患者は多くの空気を吸い込もうとして背筋を伸ばして前傾し、口を開けた状態で下あごを突き出す「三脚位」という独特な姿勢をとるようになります。この姿勢は空気を取り入れるためのものなので、姿勢を無理に戻そうとすると呼吸不全を招くことがあります。重症の場合には、気道を確保するため、24〜48時間の経鼻気管挿管法や、必要に応じて気管切開術を選択します。

ただし、以前は、インフルエンザ菌b型を原因とし、主に小児がかかる疾患でしたが、現在ではワクチン接種の普及によって、小児においてはほぼ根絶され、成人の患者の方が多くなっています。

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