小林麻央 ブログで乳がん発見のエピソードを明かす
小林麻央さんが「授乳中のしこり」と題した9月7日付けのブログで乳がん発見のいきさつを明かしました。
夫の海老蔵さんとデート気分で検診を受けた小林麻央さん。夫の健康を心配していましたが医師からは意外な言葉。
「問題は、、、奥様の方です」
すぐに再検査を勧められますが、この時点で深刻な事態に気づくことはなかったといいます。
小林麻央 乳がんのセルフチェックを過信か?
乳がん検査の結果を受けて医師から乳がんの可能性が「五分五分」と伝えられても、小林麻央さんにはまだ余裕がありました。知り合いの医師も「五分五分はオーバー」とコメント。
それに、小林麻央さんは乳腺の状態を良くするために母乳マッサージに2年以上通っていました。乳がんの検査はマンモグラフィと視診・触診を組み合わせて行うことが多いのですが、母乳マッサージに通うことで施術者や自分自身による視診・触診を継続しているという自負もあったのかもしれません。
乳がん発見のためにはセルフチェックが大切だといわれています。これは自己検診とも呼ばれ、続けていれば実際に乳がんの発見に役立つことは確か。しかし……。
しこりのない乳がんは自己検診で見落とされる
乳がん発見に有効な自己検診ですが、当然のことながら万能ではありません。
「しこり」というのは個人差はありますが、固いボールのような違和感を感じることが多いようです。
問題は乳がんなのに触っても気づかないタイプがあること。
パジェット病のように、しこりなしで乳管内に進展する非浸潤がんがそうです。パジェット病は乳頭や乳輪にできる非常に珍しい乳がんのタイプで、乳がん全体の1~2%程度だといいます。
美白ケアの4つの欲求…これで自分に必要なコスメが分かる!
小林麻央さんの乳がんがしこりのないタイプだったかどうかは分かりません。しこりがあるタイプでも気づかれないこともあります。
※9月11日付けのブログで、再検査の触診で医師に「このしこりですね」と言われたとありますから、しこりのあるタイプだったと思われます。ただ、麻央さん自身は触っても気づかず、また、しこりには気づいた医師も乳がんと診断はしませんでした。
小林麻央 見落としの原因?乳瘤と誤診で生検怠る!?
小林麻央 再検査を待つ
小林麻央さんは「解放」と題する9月4日付けのブログで、
あのとき、
もっと自分の身体を大切にすればよかった
あのとき、
もうひとつ病院に行けばよかった
あのとき、
信じなければよかった
あのとき、、、
と後悔を語っています。
信じなければよかったものとは、母乳マッサージに通うことで安心していた自分自身の楽観的な見通しのことでしょうか。あるいは、「五分五分はオーバー」といった知人のコメントか……。
いずれにしても、半信半疑ではあるものの再検査の予約を入れた小林麻央さん。再検査の日を待つところでブログは終わっています。危機感が全くない状況で、小林麻央さんの行動がとても心配。この後、ちゃんと再検査に行くんですよね? 何かの理由でやめたとか、延期したとか、絶対にやめてほしいです!