麻央 姉が一晩中背中をさする…放射線治療の副作用?

cancer

小林麻央さんは12月15日、しばらく途絶えていたブログを更新しました。

昨夜は
姉が一晩中
私の背中をさすってくれました。

とあるように、病状はあまり良くないようです。

しばらく前から麻央さんは喉の痛みを訴えていました。その後、その原因は放射線治療の副作用であることが分かりました。
放射線治療には癌をたたいたり、癌によって生じる苦痛を緩和する働きがある反面、副作用を伴います。

このところ続いている不調に放射線治療が関係しているのだとすると、喉の痛みだけでなく、一晩中背中をさすってもらう必要のある何らかの苦しみも、放射線治療の副作用なのでしょうか?

背中の痛みの可能性が高い

12月10日、麻央さんは次のように記しました。

喉の痛み、背中の痛み、
放射線の副作用だとは
教えてもらえず、不安が
強すぎた。
それが精神的に、かなりの打撃だった。

この時点で、喉の痛みとともに、背中にも痛みが出ていました。ということは、姉の麻耶さんに一晩中背中をさすってもらっていたのは、この背中の痛みが続いているからだと考えるのが自然でしょう。

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咳や呼吸困難なら、放射線性肺炎の可能性も

背中をさすることで緩和する症状としては、骨の痛みのほかにも、咳、呼吸困難が挙げられるでしょう。放射線治療で肺に放射線が当たると、放射線性肺炎が生じることがあります。

通常の肺炎は気管支や肺胞に炎症が生じますが、放射線性肺炎では肺を支える壁である間質という組織に炎症が生じる間質性肺炎になります。症状は発熱、咳、呼吸が早くなる、など。

放射線性肺炎は次の2つに区分されます。

<放射線肺臓炎>

照射後1~3カ月後に生じ、ステロイド薬などによる治癒を期待できる。

<放射線線維症>

照射後6~12カ月後に生じ、治癒を期待できず対症療法を行う。
(今日の臨床サポートHPより)

仮に麻央さんが放射線性肺炎だった場合、発症の時期から考えるなら治癒を期待できる放射線肺臓炎ということになります。

恐らく、小林麻央さんが直面している放射線治療の副作用は、予期しなかった出来事ではなく、医師サイドでは最初から想定していたことだと思われます。こうした副作用を伴うことが分かっていても放射線治療を行う理由は、メリットがデメリットを上回るからにほかなりません。

この治療によって生存期間が延びる、または癌にともなう症状が抑えられる、といったメリットが想定されているはずです。今は苦しくても、それが一時的なものであり、再び元気になれば治療がまた一歩前進する……そのような展開であることを願いましょう。

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