小林麻央 公表で語る内容は?
小林麻央さんが乳がんに関するものと思われるなにかを9月1日に公表します。夫の市川海老蔵さんが前日の31日に自身のブログで告げたもので、ブログのタイトルは「まおのきもち」。
市川海老蔵さんは、
「私としては青天の霹靂、目から鱗」と述べています。
小林麻央さんが公表によって伝えようとしていることは、夫である市川海老蔵さんにとっても驚きの内容だったということなのでしょう。
気になるのはその内容がなにかということ。もちろん乳がん治療とは直接関係のないことかもしれません。子育てのこと、夫婦のこと、テレビ出演等の仕事に関すること……。こうした可能性もあるわけですが、世間を賑わすことが確実となるブログによる公表の告知ですから、やはり、乳がん治療と関係のある重大な発表と受けとるのが自然でしょう。
※重大な発表とは麻央さんのブログ開設でした。病気に関するものではなく、したがって当記事の予想は完全にはずれています。ただ記事の方は公表前の誤った考察として残すことにしました。
小林麻央 乳房全摘手術? あるいは緩和治療?
小林麻央さんは乳がん治療に取り組むにあたり、どのような考えを持っているのでしょうか。ブログタイトルの「まおのきもち」、そして、「青天の霹靂」という表現から察するに、何か心境の変化があったものと思われます。
例えば、次のような心境の変化です。
1 これまでは乳房温存にこだわっていたが、乳房全摘による治癒を目指す
2 これまでは抗がん剤等で積極的に治癒を目指していたが、これからは緩和治療に切り替える
1と2で大きく異なるのは、前提となる乳がんの進行具合です。
乳房全摘手術だとすれば生存率は高い
小林麻央さんの乳がん治療の特徴は、外科手術を行っていないこと。普通に考えるなら外科手術が行えないほど進行しており、ステージ3以上ということになるでしょう。
もうひとつの可能性は、外科手術を行えないのではなく、乳房温存のためにあえて行わないという選択。この場合は生存率の高いステージ1またはステージ2と予想されます。
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もし後者だったとするなら、これまで抗がん剤等の治療を続けるなかで気持ちの整理がつき、治癒と再発防止を優先する乳房全摘手術を決意するというのは十分にある話です。こう考えると、市川海老蔵さんの「青天の霹靂」という表現にも納得できるのではないでしょうか。
前者だった場合はどうでしょうか。こちらの方がより深刻な状況です。また、これまで多くの人が想像してきたことでもあります。つまり、小林麻央さんの乳がんはステージが進行しており、効果的な治療が進んでいないというもの。もしそうなら、小林麻央さんがこれまでの積極的な治療から、痛みを和らげることを重視する緩和治療への切り替えを決心したということも考えられるでしょう。
しかし、乳がん治療を継続したあと、どこかのタイミングで緩和治療に移行することはめずらしいことではありません。進行したがんであれば予想できる展開であり、当然、医師からもそのような説明があるはず。そのため、「青天の霹靂」というのとは少し違うようにも思われます。
また、市川海老蔵さんの31日のブログからは、驚いてはいるけれども応援したいという気持ちが伝わってきます。悲壮感というよりも、もっと積極的な何か……。そうなると、ますます治癒に向けた乳房全摘手術の決意のような気がします。
以上の予想は、小林麻央さんの乳がんがこれまで言われていたよりも進行していないことを前提とするものです。これは私の願望でもあります。