小林麻央 肺転移 しわがれ声、顔の腫れの症状に注意

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小林麻央 肺への遠隔転移を認める

小林麻央さんの乳がんは肺に遠隔転移していました。9月20日のブログで当初はリンパ節転移のみでしたが、現在は肺と骨に転移していることを記しています。

「乳がんが遠隔転移する」とは、もともとあった乳腺の腫瘍から微小ながん細胞が血管に入り、これが全身をめぐって他の臓器でがん細胞が成長することを意味します。なかでも肺は最初に転移しやすい臓器だとされています。

乳がんから転移してきた肺がんのことを「転移性乳がん」といい、最初から肺にがんができる「原発性肺がん」と区別されます。乳がんに由来する転移性肺がんは、もともとの乳がんと同じ性質を持っており、効き目のある抗がん剤なども乳がんと共通しています。

転移性肺がんは原発性肺がんと性格が異なり、例えば画像診断で見ると、原発性肺がんの腫瘍の周辺はギザギザとしていびつなのに対して、転移性肺がんではすっきりとシャープなラインになります。これは原発性肺がんの方が周囲の血管を多く引き込むからなのだそうです。

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小林麻央 肺への転移が最初に起きた?

乳がんの腫瘍から血管内にこぼれ落ちた微小ながん細胞は血液を介して全身をめぐりますが、そのほとんどが全身の血液フィルターともいえる肺を通過します。そのため肺は数ある臓器のなかでも最初に遠隔転移が生じやすい場所とされています。

遠隔転移では基本的に根治のための手術は行われませんが、肺にのみ転移が認められる場合は根治の可能性もあるそうです。その理由は、肺が最初に転移が起きやすい臓器であり、遠隔転移が始まってから時間が経過しておらず、他の臓器にはまだ転移していない可能性があるからです。

肺転移で注意すべき症状は?

肺転移にはいくつか注意が必要な症状があります。

<長く続く咳>
転移性肺がんの腫瘍が気管支や肺を刺激することで咳が出て、時間が経っても改善しません。

<血の混じった痰>
腫瘍が気管支を傷つけ、痰に血が混ざります。これを血痰(けったん)といいます。

<持続する胸の痛み>
腫瘍が肋間神経や肋骨を刺激をすることで胸の痛みが持続します。

<呼吸困難>
肺に胸水がたまり、肺機能が低下して呼吸困難を引き起こすことがあります。

<しわがれ声>
反回神経(はんかいしんけい)という声帯を支配する神経が腫瘍に冒され、しわがれ声になることがあります。

<顔や首の腫れ>
腫瘍が大静脈を圧迫して血液の循環が悪化することで顔や首が腫れることがあります。

小林麻央さんのブログを読む限り、こうした症状が出ていると思われる記述は今のところありません。一般に転移性肺がんは症状が出にくいともいわれています。がんの激しい痛みで痛み止めを使用したエピソードが書かれていますが、これはどちらかというと骨転移に伴う痛みだった可能性が高いのかもしれませんね。

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