1年8カ月前に乳がんが見つかり、その後手術できていない小林麻央さん。手術できない何らかの理由があり、抗がん剤治療を継続することで手術が可能なコンディションに近づけていると考えられます。抗がん剤と聞いて、脱毛の副作用を連想する人もいるかと思います。1年8カ月も抗がん剤治療を受けたら、どうなってしまうのでしょうか。
※小林麻央さん自身のブログで脱毛の事実やウィッグを試したことにふれています。そのため、小林麻央さんが脱毛していない可能性は誤った推測でした。この記事をお読みいただく際はこの点にご注意ください。
抗がん剤の標準治療は3~6カ月
抗がん剤治療はがんをやっつける効き目を持つ反面、強い副作用をもたらします。十分な効果を得られた上で、体が副作用に耐えられる範囲で投与の量や頻度が決められています。
麻央さんが行っていると考えられる、手術前の抗がん剤治療は通常3~6カ月とされています。この期間を超えて抗がん剤治療を継続すると副作用による体へのダメージが深刻なものになります。おそらく麻央さんの場合、抗がん剤の標準的な治療を1年8カ月も続けていたのではなく、標準治療とは異なる、副作用の弱い抗がん剤で治療を長期的に継続していたとの予測も成り立ちます。
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経口剤は副作用が少ない
そこで考えられるのが点滴ではなく、経口剤による抗がん剤治療の可能性です。経口剤は副作用が少なく、脱毛もほとんど起こらないといわれています。そして、経口剤の場合は標準治療よりもずっと長く、1年間を通じて治療を継続します。麻央さんの治療期間を考えると、経口剤の使用を考えた方が辻褄が合うのではないでしょうか。
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例えば、TS-1という薬は次の条件にあてはまるときに処方されます(保険適用ではなく、先進医療)。
・浸潤性乳がんである
・ステージ3Aまたは3B
・根治手術及び標準的な術前(術後)化学療法が行われている
・エストロゲン受容体陽性、HER2陰性で、再発リスクが中間以上
ステージは色々なところで予想されている麻央さんのステージとだいたい一致しています。ただ、一般的には手術後の再発予防のために用いられるもののようです。
※小林麻央さん自身のブログで脱毛の事実やウィッグを試したことにふれています。そのため、小林麻央さんが脱毛していない可能性は誤った推測でした。この記事をお読みいただく際はこの点にご注意ください。

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