麻央が使うオキノームはモルヒネと同じ医療用麻薬

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小林麻央さんが1月11日に更新したブログの中に「オキノーム」という言葉が登場しました。

これまでもタキソール、ゾメタといった癌治療に用いる薬の名前が登場したことがありました。今回のオキノームは痛み止めの薬です。

麻央さんは現在、骨転移の痛みが原因で入院生活を送っています。麻央さんは痛みが強くなったら、「オキノームからの玄米カイロ  チン!」で対応するそうです。文面からは薬の使用に熟練した様子がうかがえます。

ここではオキノームがどのような薬なのか見てみましょう。

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オキノームはモルヒネと同じ医療用麻薬

癌治療における痛み止めといえばモルヒネが有名ですが、オキノームもモルヒネと同じ麻薬性オピオイド鎮痛薬に分類される薬のひとつです。

「オキシコドン」という言葉に聞き覚えはないでしょうか?

2015年6月18日、トヨタ自動車のジュリー・ハンプ常務役員逮捕の原因となった薬がオキシコドンでした。

また、米国ポップミュージシャン・プリンス(Prince)さんが過剰摂取によって死亡原因となった薬はフェンタニルでした。

オキシコドンもフェンタニルも共に麻薬性オピオイド鎮痛薬で、中等度から高度な痛みの緩和に用いられます。麻央さんの使用するオキノームはこれらの仲間です。

オキノームはレスキュー投与に用いる短時間作用タイプ

例えば、喘息の薬であれば、症状を持続的に抑えるための薬を定期的に用いながら、激しい咳などの発作が起きたときに別の薬を追加します。癌の痛みのコントロールもこれと同じように、定期的に用いる長期間作用タイプと、急激な痛みに対応する短時間作用タイプがあります。

長期間作用タイプがオキシコンチン錠、短時間作用タイプがオキノーム散です。

麻央さんが直接言及したのはオキノームだけですが、これは突然痛みに襲われたときのレスキュー投与用です。名前は挙がっていませんが長時間作用タイプのオキシコンチン錠と組み合わせて使っているのかもしれません。

オキノームの副作用は?

オキシコドンは米国では不正な使用によって死亡事故も多く発生しています。その副作用は「呼吸抑制」です。患者が眠ってばかりいるときは、呼吸回数を数え、呼吸抑制が起きていないかどうかを確認する必要があります。

オキシコドンの痛み止めの効果はモルヒネと同等とされ、量を増やすほど高い効果が期待でき、使用量に上限はありません。また、モルヒネに比べて嘔気、嘔吐、皮膚症状、精神症状の副作用は少ないとされています。

モルヒネが激しい痛みに対して用いられるのに対して、オキシコドンは中等度の痛みから激しい痛みまで用いられます。麻央さんがオキノーム散を使用する理由は、モルヒネとの相性が悪い、または、モルヒネを使うほど激しい痛みではない、といった可能性が考えられます。

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