赤ちゃんの「無脳症」を防ぐ「葉酸」の摂取量は?

厚生労働省は「妊産婦のための食生活指針」で、妊婦さんの葉酸摂取の重要性を強調しています。葉酸の摂取量が赤ちゃんの脳の発達に影響を与えるからです。

赤ちゃんの脳が発達しない「無脳症」

脳が発育しない無脳症や、脳に腫瘤ができる脳瘤は、中枢神経系の源になる神経管が正常に形成されないことが原因です。こうした病気を神経管閉鎖障害といい、その発生率は出産1万人あたり約6人となっています。神経管閉鎖障害を防ぐ働きがあるのが葉酸です。1日の推奨量は一般女性で240μgなのに対して、妊娠期で480μg、授乳期で340μgとされています。妊娠を計画している女性についても400μgの摂取が推奨されています。

おすすめは「枝豆」

枝豆には100gあたり260μgの葉酸が含まれています。一般女性の1日の推奨量をこれだけで補うことができます。妊娠期の推奨量に対しても、半分以上を補うことができます。妊娠期の摂取量である480μgをとるのは結構大変です。サプリメントなどの栄養補助食品を上手に利用するとよいでしょう。「妊産婦のための食生活指針」は栄養補助食品から1日400μgの葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害の発症リスクを減らせるとしています。なお、1日にとってよい葉酸の上限は1000μgです。栄養補助食品を利用する際は過剰摂取にも気をつけましょう。

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