お笑いタレント・なるみさん「43歳の壁」超え出産! 40歳以上「初産」の割合はどれくらい?

お笑いタレントのなるみさんが12月12日、第1子となる男児を出産し、母子ともに健康とのことです。なるみさんは43歳。高齢出産に該当します。40歳以上になると妊娠しにくくなることはよく知られていますが、いつが「限界」かについては個人差があり、40代前半は1年の違いが非常に大きな意味をもっています。それを踏まえ、「43歳限界説」というのもあるそうです。実際のところ40歳以上で初産を経験する人はどれくらいいるのでしょうか。

40歳以上で初産を経験する人の割合は?

横浜市立大学附属市民総合医療センターが発表した「分娩時年齢の高年齢化 現状と問題点」(2012年)によれば、40歳以上で初産を経験する人の割合は次のようになっています。

《40歳以上で初産の人の割合》
・1980年:0.45% 総分娩件数661件中3件
・2010年:4.1% 総分娩件数1123件中46件

年間で1000件以上の分娩件数のある同センターにおいても、40歳以上で初産を経験する人の割合は50件に満たないほど少ないことがわかります。割合として見ると、1980年の0.45%に比べ、10倍近い4.1%まで増えています。その背景には、80年代に比べて40代になってからの出産を望む人の割合が大幅に増えていることが考えられます。

高齢出産の定義

母親の年齢が高く、出産にともなうリスクが高くなるとされる高齢出産は、1991年以前は「30歳以上」とされていましたが、現在では「35歳以上」となっています。なお、35歳というのは初産の場合の年齢で、経産婦に関しては「40歳以上」が高齢出産とされます。

出産経験がある人とない人で高齢出産とされる年齢が異なるのは、出産経験のある経産婦の場合は子宮や産道が柔らかく、子宮口も開きやすいので比較的スムーズに出産できると考えられるためです。初産では子宮や産道が固く、難産になり易いそうです。

《40歳以上の初産に伴うリスク》
妊娠糖尿病
妊娠高血圧症
帝王切開率
分娩誘発・促進施行率
分娩時出血量

40歳以上の初産においては20歳代に比べて上記の割合が高くなると報告されています。

40代になると妊娠する確率が下がり、妊娠しても流産になってしまう確率が高くなります。加えて、出産に伴う妊娠糖尿病、妊娠高血圧症といったリスクは上昇します。なるみさんは、これら全てを乗り越え、43歳で無事に男の子を出産されました。40歳代で初産の割合は5%に満たないくらいのレアケース。こうして授かった大切なお子さんを元気に育ててほしいですね。

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