小林麻央さんが12月22日にブログを更新しました。麻央さんは骨転移の強い痛みに悩まされており、
「痛い、痛い」という思いで
怖くなって先が心配ばかりでいました。
と語っています。
ところで、2日前の12月20には、
「今は、がんばる時ではないよ。
医療の力を借りて、回復させよう。」
と医師から言われたエピソードが語られています。
これらを合わせて考えると、麻央さん再入院の理由は骨転移の強い痛みに他ならず、
ここでいう「医療の力」とは、具体的には痛みを取るための治療のことを指していると考えられます。
気になるのは麻央さんの病状が今後どうなるかです。
いよいよ厳しいのかもしれないという意見もあるようですが、当ブログの見解はその反対です。
麻央さんは短期間の内に必ず回復します。なぜそういえるのでしょうか?
骨転移の痛みは以前からあった
麻央さんの病状を不安視する理由は、それだけ痛むのだから癌がさらに進行したに違いない、と考えるからではないでしょうか。
しかし、思い起こしてみれば今年9月にブログを開始した段階で、麻央さんは既に耐え難い痛みを経験済みで、我慢していた痛み止めを使用したエピソードも明かしていました。骨転移の強い痛みは今に始まったことではないのです。
麻央さんの骨転移の痛みとの付き合いは長く、症状と上手く付き合っていました。ただし、ここ1カ月ほどの過ごし方があまりにも特殊だったのです。
温浴療法、放射線治療の悪影響はあるのか?
ここ1カ月の間に、麻央さんは温浴療法と放射線治療を行っていることを告げています。その少し前は、治療に関する新しい情報はほとんどなく、ブログの内容も日常的なものばかりでした。つまりは痛みを含め、病状が非常に安定しており、とりたてて取り上げるような話題がなかったのです。
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ところが、そうした平穏を打ち破るように温浴療法、放射線治療と矢継ぎ早に新たな治療が始まります。
麻央さんが不調を訴え始めたのはちょうどその直後のこと。だとすると、新たに始めた温浴療法または放射線治療が合わなかったのか?とも推測されます。ただ、その可能性は非常に低いのではないでしょうか。
放射線治療に関しては強い副作用が出たのは事実です。ただ、それは骨転移の痛みが悪化した直接の原因ではないでしょう。この他に、痛みが強くなったはっきりとした原因があったのです。
緩和的治療の中断が最大の理由か
11月30日の「仕切り直し」という投稿で麻央さんは、
今日から少しの間、
薬とサプリメントの服薬を
中止してみることに。
と大胆なことをさらりと述べました。
「薬」の中に、痛み止めや、ゾメタ(こちらは点滴ですが)が含まれるとしたら、痛みが出るのむしろ当然でしょう。
そうした薬によってこれまで適切に痛みのコントロールがなされていたのですから。
骨転移の痛みが急激に悪化したのは、癌が進行したからでも、新たに始めた治療の影響でもなく、痛みを和らげる緩和的な治療の中断こそが最大の原因と考えられるのです。
ほんの少し前まで、麻央さんは強い痛みを訴えることなく平穏にすごしていました。
今回の再入院のゴールは、緩和的治療を再開し、平穏にすごしていた時期の水準に戻ることといえるでしょう。
少し前に戻せばいいのであれば、それは決して困難な道のりではないはず。このような理由で、麻央さんは比較的早期に必ず回復してくれるものと考えるのです。