麻央の食欲不振 悪液質なら死の危険も!?

cancer

日本テレビ「市川海老蔵に ござりまする」で元気な姿を見せてくれた小林麻央さんですが、放映日となった1月9日のブログで食欲不振を訴えています。インタビューが収録されたのは1月4日、それからほんのわずかな期間で体調に変化が見られたということでしょうか。

これまで
何があっても「食べられる」ことだけが
自信だったので、
こんなに
ただ一生懸命に食べる
ということがあるのだと、、、
知りました。

これまで乳がんのステージ4であっても、ただちに生命の危険はないと思えたのは麻央さんの旺盛な食欲のためでした。他のところでふれたように、乳がんや骨転移が直接死の原因になることは少なく、肺転移がコントロールされている現状においては長期生存も期待できると思われました。

しかし、食欲不振が続いた結果、癌患者特有の激やせにつながってしまったら話は別です。「悪液質」と呼ばれる危険な状態の可能性があるからです。



乳がんだけなら死なない? 麻央を脅かす真の要因

2017.01.09

体力を奪い、食欲がなくなる悪液質とは?

末期の癌患者のイメージとして、「痩せている」というものがあると思います。このイメージは間違いとはいえず、実際にがんで亡くなる人の3分の2が痩せているといわれています。末期がんで激やせしてしまった例で思い浮かぶのは川島なお美さんではないでしょうか。

麻央さんはこれまで何度も危機な状況を乗り越えてきましたが、食欲旺盛で痩せていないことは良好な予後を期待させるものでした。この点は激やせの結果亡くなってしまった川島なお美さんとの大きな違いだったといえます。

しかし、ここにきて麻央さんにも食欲不振が起き、この先、激やせにつながるようだと危険です。癌によって痩せてしまう原因は「悪液質」だといわれています。悪液質とは正式には「がん食欲不振悪液質症候群(CACS:cancer-related anorexia/cachexia syndrome)」と呼ばれる状態です。

がん細胞はエネルギーを浪費し、なおかつ炎症性サイトカインと呼ばれる物質を作って体中に慢性炎症を引き起こします。その結果、体はエネルギー不足に陥って痩せていきます。脂肪や筋肉を失って体力が低下すると、食べるのも一苦労となり、食欲そのものがなくなってしまい、ますます体力低下に拍車がかかります。

小林麻央 抗がん剤の副作用で太る? 川島なお美との違い

2016.06.19


死亡リスクを高める激やせを防ぐには

がん情報サービスHPでは、悪液質にともなう食欲不振に対して次のような対応を推奨しています。

・食べたいと思ったときにすぐに食べられるものを用意しておく
・少量の食事を小さな食器に盛る
・本人の好むものを用意する
・病状について本人と家族で話し合う
・服装を整えたり、テーブルのセッティングをするなど、落ち着いた雰囲気をつくる

幸いなことに、麻央さんは大好物だという「加島屋さんのさけ茶漬け」を食べていました。
また、母が届けてくれたという、少量で食べやすいピーナツ豆腐、菜の花、芽キャベツも添えられています。
ブログの中では触れられていませんが、テーブルのセッティングなどで良い雰囲気を作るのは姉・麻耶さんの得意分野でしょう。食欲不振が起きてはいるものの、適切な対応がとられていることが救いですね。

もうひとつ、悪液質とは別の要因で一時的に食欲が低下している可能性もあります。麻央さんは骨転移の痛みを軽減するために、緩和的な放射線治療を受けることを明かしていました。もし、すでに放射線治療を受けているとすれば、その副作用で一時的に食欲が落ちているということも考えられます。その場合には、2~3週間で食欲の回復が期待できるでしょう。

いずれにしても姉・麻耶さんの次の言葉は的を得ています。

「ここまで乗り越えて来られたのは、
まおちゃんは、どんなときでも
とにかくたくさん食べてきたからだよ。
食べるのだーーっ!!!喝」

本当にそうですね。いつものように家族の協力でこの危機を乗り越えてほしいです。

小林麻央の乳がん10訓【真似、ダメ、絶対!】

2018.08.05


【Q&A】乳がんに負けない!免疫力を高める食事術

検査や治療だけじゃなく、自分のために自分自身ができることって何かある?

あります! それは毎日の過ごし方、特に免疫力を左右する食生活のあり方です。不確かな情報に振り回され、極端な食事療法なんてしたら、あなたの体はボロボロに……。免疫力にだって悪影響が出かねません。

基本的な食事の心構えから、どのような栄養素に注目すべきかまで、6つの「Q&A」で解説します。

Q1:がん予防、がん闘病のための食事のポイントは?

A1:神経質にならずに、しっかり食べる

がんにならないためには免疫力がしっかり働くことが大切。また、がんになってしまった後では痩せないことが非常に重要です。

小林麻央さんのケースでもそうでしたが、がんが進行すると痩せてしまい、闘病のための体力も奪われます。それを避けるには十分なエネルギー量と、タンパク質、ビタミン、ミネラルといった栄養素が不足しないようにすることが大切です。

しかし、あまり神経質にってもよくありません。一般的なバランスの良い食事をしっかり続けることを第一に考えましょう。

参考:食事と栄養のヒント(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター)


Q2:がん予防や進行を遅らせるために避けた方が良い食品は?

A2:がんの種類によっては肉や塩分を控える

基本的に、何かを避けることよりも、バランスよくしっかり食べることの方が大切です。中には避けた方がよいとされる食品もありますがごくわずかです。こちらを参考にしてください。

がんの種類によって避けたい食品
アルコール…肝臓がん・大腸がん・乳がん・肺がん・食道がん
塩分…胃がん
肉類…大腸がん・乳がん

参考:健康長寿ネット(公益財団法人長寿科学振興財団)



Q3:糖質は控えた方がよいのですか?

A3:極端な糖質制限は一般的には勧められない

まず、がん細胞が糖質を好むというのは本当です。例えば点滴で糖質を供給することでがん細胞が増大することはあります。しかし、糖質は正常な細胞も必要としているのでトータルで判断することが大切です。

一般的には次の理由で極端な糖質制限は勧められません。

  • 体重減少のつながる
  • 筋肉の減少につながる
  • 糖質不足は、がん細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞の働きを弱める

糖質制限でがん細胞の栄養をブロックできたとしても、がんを攻撃する免疫力が低下したり、筋肉が減って体力が低下してしまったりすれば、メリットよりもデメリットの方が上回ることになるでしょう。

参考:がん治療における糖質制限(リンパ球バンク株式会社)



Q4:積極的に摂りたいサプリメントは?

A4:筋肉の維持のためにはBCAAとEPAが有益

まず、がんは特定の食品によって治すことはできないと考えましょう。食品にできるのはあくまでも、より良いコンディションを保つこと。近年、特に重要視されているのが筋肉の維持です。筋肉が減少すると体力が低下するばかりでなく、抗がん剤治療にともなう副作用の影響を受けやすいとの指摘があります。これを避けるために筋肉の維持に役立つ栄養素を積極的に摂るとよいでしょう。

サプリメントとして摂取するならBCAAとEPAが有力な候補となります。

筋肉の材料となるのは肉、魚、乳製品などの含まれるタンパク質です。タンパク質をパウダー状にして摂取しやすくしたものがプロテインパウダーです。

タンパク質は体内で分解されるとアミノ酸になります。アミノ酸は体内で合成できる非必須アミノ酸と合成できない必須アミノ酸に分類され、特に必須アミノ酸の摂取が大切だと考えられています。

必須アミノ酸の中でもバリン、ロイシン、イソロイシンの3つはBCAAと呼ばれ、筋肉づくりと密接に結びついています。BCAAは筋肉で代謝されるのが特徴で筋肉の分解を防ぎ、筋肉の合成をサポートします。なおBCAAの中でも筋肉の合成に最も影響を与えるのはロイシンです。近年ではこのロイシンの代謝物である「HMB」が筋トレ愛好家や美容意識の高い女性の間で注目を集めています。HMBはロイシンを摂取していれば体内で作られますが、それだけでは十分な量を補えないそうです。

一方、EPAは青魚に含まれるフィッシュオイルのひとつ。血液をサラサラにする効果や、炎症を抑える効果が得られることから、医療分野でも活用されるようになっています。

参考:もっと知ってほしいがんと栄養のこと(監修:がん研有明病院 比企直樹医師)

↓【約90%OFF】BCAAとHMB、さらに美容のための成分をたっぷり含んだサプリはこちら。


Q5:EPAの働きをもう少し詳しく説明してください

A5:EPAは血液をサラサラにし、運動にも良い影響を与える

EPAはもともとイヌイットの人たちの間で心臓疾患による死亡件数が少ないことから、「青魚」の摂取が関係しているのではないか、と注目を集め、研究が進んだ成分です。

現在では血液をサラサラにする効果があることが分かっています。血液がどろどろだと血管の壁が厚くなったり、血液が詰まりやすくなったりし、心臓の重要な血管が詰まると狭心症や心筋梗塞を引き起こします。血液をサラサラにすることにはこうしたリスクを下げる効果があります。

また運動の際に体の隅々まで酸素を届けるのは血液中の赤血球です。EPAの働きで血液がサラサラになれば効率よく赤血球による酸素運搬が行われ、

  • 運動中に疲れにくい
  • 運動後の筋肉痛が軽くて済む

といったメリットがあります。

なおEPAはDHAとセットで語られがちですが働きは異なります。DHAは主に子どもの脳の働きに良い影響を与える栄養素です。成人が健康づくりや筋肉維持のために用いるならEPAの方が適しています。

DHAの方が製造コストが安いため、安価なサプリメントはDHAの割合が高くなっています。できればEPA 2:DHA 1というようにEPAが多く配合されているものを選ぶとよいでしょう。

↓EPAとDHAの比率は脅威の4〜5:1。含有量・吸収率で選ぶならこちら。


Q6:免疫力を高める栄養素はある?

A6:ブロッコリーに少量含まれる「ブロリコ」が注目されている

まず免疫力は総合的なものです。栄養バランスの悪い食事や、カロリー不足の食事をとりながら、特定の栄養素を過剰に摂取しても良い結果は得られないでしょう。

しっかりとした食事をし、その上でプラスアルファの効果を期待するのであれば、特定の栄養素を取り入れることも有意義です。

例えば今、注目を集めている成分に、東京大学と特許を取得した「ブロリコ」があります。メーカーが明らかにしている研究データによると、次のような驚異的な数字が示されています。

「ブロリコ」の驚異的な食品活性率

  • β-グルカンの約50倍
  • メカブフコイダンの約60倍
  • DHAの70倍以上
  • アサイーの約240倍
  • プロポリスの1000倍以上

最も大切なのは、あまり神経質になり過ぎずにバランスのよい食事を続けること。そして、特定の栄養素を取り入れるときは、迷信や民間療法といった根拠のない情報ではなく、科学的な根拠(エビデンス)が示されているものの中から選ぶようにしましょう。

↓今だけ!初回980円のお得なコースで「ブロリコ」が買える!



↓無料で「ブロリコ」の資料を取り寄せるならこちら。
【ブロリコ研究所】

【こちらの記事も読まれています!】
【免疫力と食事】糖質制限はOK?それともNG?麻央と海老蔵の食育格差

小林麻央関連の全記事はこちらの【まとめ】で