希望の赤ちゃんは男の子? それとも女の子? 「産み分け」の常識とは?

生まれてくる赤ちゃんは男の子でもいいし、女の子でもいい、とにかく元気に生まれてきてほしい……というのがすべてのママの心境でしょう。でも、どちらかといえば女の子だったらいいなぁ、という程度には希望があるのが自然です。赤ちゃんの性別が決まるメカニズムを確認しておきましょう。

父親の精子で性別が決まる

性染色体にはXとYがあります。そして女性はXX、男性はXYと決まっています。これから性別が決まる赤ちゃんについては、XXになるのかXYになるのかはどうやって決まるのでしょうか。赤ちゃんの性別は母親の染色体と父親の染色体が合わさることで決まります。母親側の染色体は必ずXです。これに対して父親側の染色体はXかもしれないし、Yかもしれません。Xなら赤ちゃんは女の子、Yなら赤ちゃんは男の子になります。つまり、父親の精子の違いが赤ちゃんの性別を決めているのです。

排卵日を狙うか避けるかの違い

精子にはX精子とY精子があります。どちらのタイプの精子が卵子にたどり着くかが問題です。女性の膣内は雑菌の侵入を防ぐために強い酸性に傾いています。実はこの環境はY精子にとって非常に不利です。Y精子はX精子に比べて酸性に弱いからです。そのため、Y精子は数が多く、泳ぐスピードも速いという特徴があります。子宮内部にまでたどり着けばあとはアルカリ性なので、Y精子が受精し、男の子を授かる可能性が高くなるでしょう。「産み分け」は、Y精子をいかにして子宮内部にまで到達させるかという問題です。男の子がほしいときは、そのための努力をたくさんし、女の子がほしいときは、そのための努力をしないようにします。

男の子がほしいときは、排卵日を狙って性交します。女の子がほしいときは排卵日をはずして性交します。排卵日が近づくと膣内がY精子の苦手な酸性ではなく、アルカリ性に傾くからです。また、膣内の酸性度をある程度コントロールできるゼリー状の薬剤もあり、医療機関で処方されています。ただし、必ず成功するわけではありません。「絶対に女の子!」というような強すぎる希望は、失敗したときの反動が大きくなります。「女の子だったらいいな」くらいの気持ちで、あまり期待しすぎない方がよいようです。

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